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​当日お答えできなかった質問への回答

  • お名前(ニックネーム可): らんさんの質問 / 篠浦塾 代表理事 医学博士 医師 篠浦伸禎先生からの回答
    【質問内容】: 高校生男子(ASD,ADHDの診断)の母です。 発達障害とは分野が違うかもしれませんが、息子の特殊な感覚について対処法や相談できる医療機関などを教えて頂きく、ご相談です。 息子は、体に「揺れ」を感じると、その感覚がずっと残り、恐怖を感じます。 ~ 中略 ~ 将来何かに挑戦するためには他にも目を向け、選択肢を増やした方がいいと思います。 その為には飛行機を克服することが必須の為、方法を探していきたいと考えていますが、どこに相談したら良いかも分からない状態です。まずどこからアプローチしたらいいのか、情報をいただけると幸いです。 --------------------------- 【回答】篠浦塾 代表理事 篠浦伸禎先生より まず最初にいうべきなのは、安定剤などの薬では治りません。上記の病気はおそらく幼い頃に揺れることで恐怖を感じたことがあり、それがPTSDになっている可能性が高いと思います。おそらく、今も視床下部のエネルギーが落ちているので、普段視床下部がコントロールしている扁桃体が活性化して、揺れで恐怖を感じているのではないかと思います。それを改善するには、まず視床下部のエネルギーを上げることが大事で、そのためには食(和食でできるだけ自然のものを使う)、身体(今回のサミットで取り上げたシンプル瞑想、オルゴール、アルファスリームなど、身体を動かすことも大事です)、脳の使い方(私が開発した脳テスト)があり、それで視床下部のエネルギーを上げる必要があります。また家族的な安心できるコミュニティーに入ることも視床下部のエネルギーを上げるためには大事です。さらにPTSDを治療するのに、私と愛馬千晶先生との共著の「自分の脳に「ありがとう」を唱えると不安脳・病気脳とさよならできる!」でトラウマを書き換えることも有効かと思います。それらを実行しながら、徐々に小さな揺れから経験して自信をつけて飛行機の乗るまでにたどり着くのがいいのではないかと思います。上記の内容は少し難しいかもしれませんので、篠浦塾の医療相談会(篠浦塾のホームページより申し込みができます。ズームでの対応可能)に問い合わせていただければ愛場先生の紹介も含めて助言できますのでご検討していただければ幸いです。
  • お名前(ニックネーム可): KUMAKO☆さんより/篠浦塾 代表理事 医学博士 医師 篠浦伸禎先生への質問
    【質問内容】: 3歳で重度知的障害を伴う発達障害と診断を受けた息子(現在4歳1ヶ月)。夜中の中途覚醒に本人も家族も疲弊し、子ども精神科の先生から「セロクエル細粒」を処方してもらいまだ夜中に起きることはあるものの朝まで寝れる日が増えました。でも、薬無しでは寝かしつけできない。と依存し始めている自分に怖さを感じます。また、息子が自分で寝る力を習得できないまま大人になるっていいのかな?と疑問と不安があります。先生のお考えをお聞きしたいです。宜しくお願いします。 --------------------------- 【回答】篠浦塾 代表理事 医学博士 医師 篠浦伸禎先生より 会場でお答えした通り、薬は対症療法で根本的な治療ではないばかりか、様々な副作用が出現して薬が増え、最終的には合併症で死ぬ可能性が高いので、できるだけ早期に切ってください。ただし切る時は徐々に減らしながら、今回サミットで提示した方法を併用してください。もし断薬が難しければそのアドバイスができるクリニックを紹介します。篠浦塾の医療相談会(篠浦塾のホームページより申し込みができます。ズームでの対応可能)に問い合わせていただければ助言できますのでご検討していただければ幸いです。
  • お名前(ニックネーム可): 。 さんより/エジソン・アインスタイン スクール協会 鈴木 昭平 先生への質問
    【質問内容】: 支援が必要な子と必要じゃない子、どうやって分けるのか。 --------------------------- 【回答】エジソン・アインシュタイン スクール協会 代表 鈴木昭平先生より 自立の能力がどの位あるのかで判断します。 自立には、4つの条件があります。(自立の4条件) ⑴ 6歳までの基礎能力 ⑵ 我慢 ⑶ 自信 ⑷ 思いやり です。 発達検査表の発達指数(エジソン・アインシュタインスクール協会オリジナル)が、お子さんの実年齢の ・79%以下なら支援が必要になります。 ・80~90%はグレーゾーンですので多少の支援は必要です。 ・90~95%をクリアしていれば支援の必要は殆どありません。 就学のためには、自分のことを自分でできることが必要です。 例えば、排泄の問題がない、言葉でコミュニケーションがとれる、先生の指示が通る、多動がない。 奇声をあげない、授業中落ち着いて黙って椅子に座って居られる、文字や数字の読み書きができる。 1~3の数が分かる、言える、簡単な足し算や引き算ができる、〇△□の形はめや簡単なパズルができる。 スプーンやお箸が使える。などが判断のポイントになると思われます。
  • お名前(ニックネーム可): としごママさんより / エジソン・アインシュタイン スクール協会 鈴木 昭平 先生への 質問
    【質問内容】: 娘が赤ちゃんのころに、一人遊びが好きだったので、好きなように遊ばせてました。また、すぐに年子で下の子が生まれました。私は忙しさや疲労から、娘には動画やテレビの幼児番組ばかりみせていました。大切な幼児期に、刺激や体験が少なくなってしまったことを今でも悔やまれます。今、娘は間もなく7歳ですが、その時間を取り戻すことはできますか?どのように接したら良いのでしょうか? --------------------------- 【回答】エジソン・アインシュタイン スクール協会 代表 鈴木昭平先生より ① 人間関係はデジタルではなくアナログが基本です。娘さんは、目が笑っている笑顔でのスキンシップや語り掛けなど、乳幼児期の親子のアナログな取り組みが不足したために、【自立の4条件】⑴6歳までの基礎能力⑵我慢 ⑶自信 ⑷思いやりが、実年齢の達成度の90%をクリアできてない状態になっていると思われます。 (90%とは、オリジナル発達検査表での実年齢の発達指数のラインをいう) ② 方法としては、これまで以上に「効率を上げ」「お子さんに合った方法で」「毎日実践」すれば、成長の取り戻しは必ずできます。 ・時間とエネルギーをムダにしない:1日24時間を再計画し、娘さんとの取り組み時間を1~2時間確保する。 ③ 子どもに適した取り組みを毎日実践する。 ・子どもを良く見るために発達検査表をチェックする(〇と△を付け、×は付けない) ・発達検査表を壁に貼ると、忘れないで継続できる。 ・△の中でやりやすい課題を優先にトライすると、効率よく〇が増える。 ④ 子どもの好きな事や得意な事のリストをつくり、好きな事や得意な事から取り組む。 少しでも出来たら100倍ホメる(気絶するほどホメる)→ヤル気と自信が増加する。
  • お名前 S・Sさま(イニシャル表示にいたしました。)より / エジソン・アインシュタイン スクール協会 鈴木 昭平 先生への 質問
    【質問内容】: 感情と言葉がくっついて表現できらようになること。語彙力を上げることを助ける方法について具体的な方法やヒントをいただきたいです。 --------------------------- 【回答】エジソン・アインシュタイン スクール協会 代表 鈴木昭平先生より Q3-1:感情と言葉がくっついて表現できるようになるには? ① まず喜怒哀楽の「喜」と「楽」のプラス感情からはじめます。 大人が大げさに喜と楽の感情を体で表現し、同時に大げさに言葉で「嬉しい、嬉しい」「楽しい、楽しい」とハッキリ言います。子どもの血流の良い時に、1日10回やれば、3~4月で定着が見えます。怒哀は後回しにします。 ② 感情を表す絵や文字のカードを使い、お子さんが集中するスピードでフラッシュして情報を入力すると、記憶効率が良くなり、短期間で定着します。 ③ 親自身がコチョコチョ体操で目が笑っている笑顔をつくり、その笑顔状態でお子さんを「くすぐったい、くすぐったい」などと言いながらクスグルと緊張が緩和したり、反応が良くなり、表情が豊かになります。 ④ 背骨さすりで脳の血流を良くして、取り組むと効果が更に上がります。 Q3-2:語彙力を上げるには? ① 具体的なモノと言葉のセットで、入力しましょう。 ② 言葉の書いてある絵カードを使い、お子様が集中するスピードでフラッシュ入力すると記憶効率が上がり、分かる言葉が増え、次に言える言葉が増えます。 ③ 興味のあるモノを見せながらその名前を言います。 ④ 家中のモノの名称を正確に伝えます。「玄関」「ドア」「靴」「スリッパ」「テーブル」「椅子」などと言います。名札をつけて文字でも読めるようにします。漢字に読み仮名をつけると漢字が読めるようになります。
  • お名前(ニックネーム可): ゆきんのさんの質問 / 未来共育学園 上坊由美子先生からの回答
    【質問内容】: 小学校4年生の息子ですが、現在、不登校になり2年ほどで発達障害としたら、グレーゾーンとの診断を受けてます。 物欲が強く、外にでてるときにジュースが欲しい、あれが欲しい、どこかへ行きたいとなったときに衝動性が強く、意見が通らないと奇声を発したり、靴を捨ててきてみたりよく言う困らせる行動をとり問題行動にはしります。 その行動に私自身、困ると同時に少し疲れてしまっており思うように対応ができません。 どのように声かけ対応したら良いものでしょうか。 よろしくお願いいたします。 --------------------------- 【回答】未来共育学園 上坊由美子先生より まずは栄養的な改善を図る。 前島先生講演の内容、次に大変ですがこのままお母さまが聞き入れるとますます欲求は大きくなります。お母さまに要求は通らない体験をする必要があります。その時の問題行動に対して お母さまが女優になって笑顔でお声掛けしてください。「いくら欲しくても買わないよ~。体に良くないからね。」無視するのではなく余裕のある態度で笑顔でやり切ってみてください。母にはこの手は通用しないことを学ばせてください。
  • お名前(ニックネーム可): ゆきんこさんの質問 / 未来共育学園 上坊由美子先生からの回答
    【質問内容】: 10歳の息子はとても不安感が強く、現在不登校になり1年8ヶ月です。 発達障害の検査では、グレーゾーンです。不安感が強いため生きづらそうに見えてしまいます。 不安感が少しでも軽くなるには、どうしたら良いのか、、、まとまりない文章で申し訳ありません。 よろしくお願いします。 --------------------------- 【回答】未来共育学園 上坊由美子先生より 壇上で回答済み。
  • お名前(ニックネーム可): mikaさんの質問 / 未来共育学園 上坊由美子先生からの回答
    【質問内容】: チック症と発達障害の関係性は、ありますでしょうか?9歳の男の子がチックがあって、首をしょっちゅう動かします。manaBalance(simple集中)を、お母さんとお父さん息子ちゃんにも試してもらいました、とても効果を感じたみたいで、息子くんが寝ている間に聞かせていても効果はあるのかと質問されました。チックは母親との関係性からくるストレスという話も、経験者からの体験談でききます。お母さんもmanaBalanceを聞いて脳内をリラックスさせるのもいいかもと思いますが、いかがでしょう? --------------------------- 【回答】未来共育学園 上坊由美子先生より 運動性チックと音声チックの中の運動性チックが出ておられるんですね。 しばらくすると落ち着くチックも多いので,周りが過敏になって声をかけることが一番ストレスになりやすいです。どんな時に出るか観察して見守ってください。1 年近く続く長期の場合は医師にご相談されるのもいいかと思います。 ビジョントレーニングでいくつものことを同時にする負荷のかかるトレーニングをすると出る場合が多いです。脳の処理と関連があるかもしれません。いくつものことを同時処理することが苦手なお子様に出やすいと感じています。 現在は母子関係が重要な要因であるとされる説を否定される医師も多くおられます。
  • お名前(ニックネーム可): サリーさんより / グランドマザー 前島由美 先生への 質問
    【質問内容】: 良い水、良い塩、砂糖とらず 普通にこんな嗜好になって家族中シンプルです。 他は何か取るもの取らないものオススメありますか? 仕事が、忙しい時は水分のみで内蔵を休めています。 --------------------------- 【回答】グランドマザー 代表 前島由美先生より 無理なく、自然に、自然なものを摂ることを心掛けておられて素晴らしいと思います。 詰まるところ、腸内環境を整え、その働きを高めることで免疫力が上がるだけでなく、精神の状態まで整うことに繋がります。腸を丈夫にする基本の食物として、やはりお米や雑穀(特に大麦の効果がありました)などの穀物を基本に、出来るだけ日本人の腸には負担が掛かりやすい小麦や牛乳等を控えると良いと思います。麦茶は大麦ですので、昔から飲まれてきたのも意味があったのだと思います。人体では分解できない人工的で化学的なもの(農薬、化学肥料、添加物など)を避け、脳の大半と言われる油分に気をつけて、酸化しにくい油を選ぶこともお勧めしています。また、そうした栄養価や成分的なことと同等に大事なことは気持ちの持ち方です。日常をストレス的に過ごしたり、不安やイライラを持ちながら食事をすれば、折角の栄養も消えたり、他の良くない物質に変化することも言われていて、目に見えないエネルギー(波動)レベルの影響もこれから明らかにされていくと思います。なので、出来ることを楽しみながら、喜びながら、感謝の気持ちで頂くことも心掛けて頂けたらと思います。
  • お名前(ニックネーム可): さっきいさんの質問 / グランドマザー 前島由美先生より回答
    【質問内容】: 小5の娘は学校が苦手で、不登校で一日中パソコンでネットでできた友達と交流しています。とても楽しそうで、絵を描いたり動画編集など、できることも増えています。勉強や、やりたくないことは一切しません。親としても、見守っていこうという気持ちと、不安が混在しています。どうしたら、どっしり構えられるでしょうか? --------------------------- 【回答】グランドマザー 代表 前島由美先生より 娘さん自身と、娘さんの中にある無限の可能性を信じ切ってあげてください。不安になる心の裏側には(こうあるべき)という、これまで私たち大人が知らずに刷り込まれてきた常識や価値観が潜在しています。どの子も皆んな、生まれて来る時に自分の人生のプログラムを立てて来ていますので、その子の崇高な魂を「信じる」ではなく、信じ切ってあげてください。そうすることで全てを穏やかな心で受け入れてあげられるようになると思います。そして、そこにはやはり腸内環境も関わってきますので、出来るだけ化学物質を避けた、胚芽を含む穀物で腸を整え、天然無添加のダシや精製していない塩や良質なオイル、発酵食品等でミネラルや酵素を補給をして、安定した心持ちで温かく見守ってあげて欲しいと思います。良かったら、拙書「輝きを取り戻す発達障がいと呼ばれる子どもたち」の中の、食や関わりによる子どもたちの改善事例や簡単なミネラルレシピ等も参考にしてみてくださいね。

ここで掲載させていただいております回答及び情報は、2023.10.01開催した『子ども未来サミットin宮古島』のイベント期間中、ネットより募集した質問に対してのお返事になります。
ご壇上いただいた先生方の経験による回答になりますので、ご参考にされてください。

​尚、より詳しく相談されたい場合は、その先生が所属される団体へお問い合わせください。

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